2005年12月24日

現場出動の後日談

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健康と環境に配慮した住設選び 特別話
≪ 再び新築現場へ出動!の巻(後日談)



ナベ:おはようございます、博士。
   そういえば、新車の調子はいかがですか?

博士:どうしたの? クリスマスイブだっていうのに(笑)
   うちのなら車好きのナベちゃんが紹介してくれた
   だけあってなかなか調子いいけど?

ナベ:そうですか・・・・・
   新車特有の臭いとかしませんか?

博士:「シックカー 」ね、大丈夫、そんなに気にならないわ。
   なるべく窓を開けるようにしてるし・・・・

ナベ:さすが博士、「シックカー」をご存知でしたか!
   たしか07年度からだったはずですが、自動車にも車内の
   VOC濃度規制がかかるんですよね・・・・
   なんでも世界初のシックカー規制らしいです。
   (※VOC:揮発性有機化合物)

博士:VOC対策はこれから住宅だけじゃなく、色々な業界で
   広まってくんじゃないかしら? 私のところだってそうよ。

ナベ:えっ?・・・・  ということはIT業界も ですか?

博士:そう、このあいだ「パソコンに関するVOCガイドライン
   っていうのができたの、知らなかった?

ナベ:へ〜、てことはパソコンからもVOCが出てたんですね。
   ディスプレーが液晶になってCRTからの電磁波問題が
   解消されたと思ったら今度はVOCか・・・・

博士:業界の自主規制なんだけどね・・・・ ほら、例えば学校
   なんかだと教室の中に何十台も置かれるじゃない?

ナベ:シックスクールですね。
   VOCの発生源もいよいよパソコンにまで及んできたわけだ。

博士:「パソコンの化学物質放散速度」が定められちゃってる
   のよ! 信じられる?(笑)

ナベ:毎日パソコンにかぶりついてる人達にとっては恐怖!(爆)
   それはともかく、どんな物質が対象になってるんですか?

博士:なんでも文部科学省が定めた基準の6物質(※)に、
   たしか、「アセトアルデヒド」を加えた7物質だったわね。

  (※文科省の「学校環境衛生の基準」・・・ホルムアルデヒド、
   トルエン、キシレン、スチレン、エチルベンゼン、それに
   パラジクロロベンゼンの計6物質が定められている。)

ナベ:おっ! アセトアルデヒドですかっ(笑)

博士:そう、アセトアルデヒドよ・・・・ それがどうしたの?

    あ〜〜そうか、 「例のヤツ(物質)」ね(笑)

    ・・・・・・ それで?   計測結果は届いたの?

ナベ:よくぞ聞いてくれました!

    ジャジャーン!

計測結果書類















博士:ふむふむ、0.07ppm ってことは・・・・
    ところで規制値はいくつなの?

ナベ:これっスね

   ホルムアルデヒド  0.08ppm
   アセトアルデヒド  0.03ppm
   トルエン        0.07ppm
   キシレン        0.20ppm
   エチルベンゼン    0.88ppm
   スチレン        0.05ppm


博士:0.03ppmか〜 規制値の2倍以上の数値ってことよね?

ナベ:そうです、今のところ はね。

博士:今のところ?

ナベ:アセトアルデヒドの指針値が0.03ppmなのは、もともとWHO
   指針と同じだったんですけど、最近その数値が誤りだったこと
   が我が日本の林野庁の指摘によって判明したんです。

博士:WHOが間違ってたの?
   へ〜そんなことがあるんだ・・・・

ナベ:正しい指針値は0.17ppm なんだそうです。
   まだ厚生労働省の指針値はまだ0.03ppmのままですけど(笑)

博士:だとしたら今回のデータは許容範囲内 って事になるわね?

ナベ:そうなんです。 しかも、今回同時に出てきたホルムアルデ
   ヒドのデータが0.04ppm! ボクらがこないだ計った時は
   0.08ppmでしたからね、半分以下の数値 なんです。

博士:おかしいわね〜計測誤差にしたってそれほど変わるとは。

ナベ:たぶん、いつもボクらが計測してる検知管方式で干渉作用
   が出たんだと思われます。 アセトアルデヒドはホルムアルデ
   ヒドの干渉ガスですからね。

博士:干渉ガス?

ナベ:簡単に言うと、親戚関係にある物質どうしを一緒に検知管で
   計測すると、互いに干渉しあって実際の数値より高い数値
   が出てしまう現象 のことです。

博士:てことは本当はもっと安心できる数値だったってこと?

ナベ:そうなりますが・・・・
   アセトアルデヒドは合板類や接着剤などホルムアルデヒドの
   代替品としての使用が増えてきていると聞いてましたので
   疑いが濃かったんです。

博士:アテがはずれちゃったんだ(笑)

ナベ:もっともアセトアルデヒドやホルムアルデヒドは天然木にも
   含まれてますからね。 単純に合板類の接着に使われてい
   る物質が原因とも言い切れないし・・・・・

博士:なんだか話しがどんどん複雑になってきたわね(笑)
   結局どう考えればいいわけ?


ナベ:もし現状の木キャビが原因でCSなどの健康被害が出たと
   したら、アルデヒド類が原因ではないかもしれません・・・・

博士:でも最初の現場で測ったデータは今回のより高い数値
   だったから、モノにもよるかもしれないわね。
   疑わしい物質を片っ端から計測するとか(笑)

ナベ:検知管で計測できるガスの種類は限られてるんですよ・・・
   やっぱり高価なガスクロ(※)が使えないと・・・・
   (※ガスクロマトグラフ質量分析計)

博士:じゃあVOCを全部まとめて測っちゃえば?

ナベ:かといってTVOC(トータルVOC)で判断するっていうのも
   ちょっと乱暴な話しで、天然木から出ているVOCだって
   かなりのものですからね・・・・・

博士:下手をすると無垢の木で作った家具のほうがTVOCは
   いっちゃってる可能性があるわけね?

ナベ:この件はやっぱり難しいですね・・・・
    さらなる調査が必要なようです。

博士:そのようね・・・・・
   でも見通しは明るいの?

ナベ:決して明るくはないです。 
   いずれにしても・・・・
   まだまだ時間が必要です。


博士:ふ〜む・・・・
   じゃ、帰るわ私。

ナベ:ぅえ?

博士:だって今日はクリスマスイブなんだもん。
   ナベちゃんも今日は早く帰ったほうがいいわよ。

ナベ:下手な考え休むに似たりですかね、
   こんなに小難しい話しをクリスマスにするボク達って?(笑)



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2005年12月10日

再び新築現場へ出動!の巻(下)

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健康と環境に配慮した住設選び 特別話  ★ 
≪ 再び新築現場へ出動!の巻(下)(中) ≫ 

先週先々週に引き続き現場調査を実施中のふたり・・・

ナベ:う〜ん、次に吊戸棚を測る予定ですが、その前にちょっと
   室内のほうを測ってみましょうか。

博士:そうね、キャビネットが0.04ppmってことは、室内は一体
   どんな結果になっちゃうのかしら・・・


ナベ:では室内を測ってみましょう!


     ・・・・・・そしてまた30分経過・・・・・・・


   よし、完了です。 見てみましょうか・・・



   おーーっ、素晴らしい!


室内の測定結果


←クリックで拡大





博士:目盛りは0.025くらいかしらね・・・

ナベ:ということは温度補正係数1.08を掛けても
   0.03ppmに満たない結果ということですね。
   くどいようですが室内の指針値は0.08ppmですから
   指針値の半分以下、優秀な値と言って差し支えないです。

博士:ということはキャビネット内は室内と同程度の数値
   だったってことよね。

ナベ:そういうことになりそうです。
   う〜ん・・・ 室内のデータもたいしたもんですけど、それと
   同じ結果を出したキャビネットは・・・ まさかこれほどとは。

博士:じゃ今度は吊戸棚ね!
   下台とのギャップがどれほどなのか興味深々ね。

ナベ:こうなると吊戸棚を測るのがかわいそうになってきます。
   ま、でもこの結果を皆さんが一番知りたいハズですから。

   ん? あんまり臭いがしませんね・・・
   ではセットします、レンジを変えて10分間測定としますね。


吊戸棚を測定


















     ・・・・・・そして10分経過・・・・・・・


   さぁ、いかがなもんでしょう・・・


吊戸棚の測定結果


←クリックで拡大





博士:目盛りで0.02ってとこかしら、換算すると?

ナベ:ハイ、0.02×1.08×4=0.0864ppm となります。

博士:・・・・・?

ナベ:・・・・・・いや、すばらしい。

博士:・・・・・なんか出来すぎっぽいわね(笑)

ナベ:出来すぎです(笑)
   でもウソ偽りない値ですよ。
   ほぼ指針値程度ってことですね、木製の吊戸棚でも。

博士:よくできた吊戸棚ってわけ?

ナベ:そうかもしれません、ただ・・・・

博士:例のやつね?

ナベ:そう、例のヤツを測らないとね!

博士:で、どうやって測るの?

ナベ:え〜っとですね、これです。

博士:へ〜これで測るの?
   白くて丸いメダル・・・

ナベ:詳しいことはちょっと言えないんですけど
   これをお皿の上にのせてですね、24時間吊戸棚の中に
   ぶちこんじゃうわけです。

博士:それで?

ナベ:そうするとこのメダルがVOCを吸着してくれるんですね。
   あとはこれを検査機関に送ると分析結果が出てくると
   いうわけです。

博士:で、なんで詳しいこと言っちゃいけないの?

ナベ:それは・・・  本来こんな使い方しちゃいけないわけで。

博士:別にどんな使い方しようがいいんじゃないの?

ナベ:いや、それはこいつの入手方法にもよるわけで(笑)

博士:ふ〜ん、私の家でもやったやつね。
   ・・・って、ナベちゃんがやれって言ったんじゃないの!

ナベ:あーーーそうだ! すっかり忘れてました!
   博士これが何だかはじめから知ってたんじゃないですか!

博士:そりゃ詳しいこと言えないわけね(笑)

ナベ:でしょ?

   でも結果が送られてくるのが楽しみですね〜

博士:きっとね、この話しが見えてるのはご覧になってる方の
   1%程度だと思うわよ。

ナベ:ですね・・・
    皆さん、訳の分からないことをお話しして
   誠に申しわけありません!!


次回に続く・・・・かもしれません。

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Posted by showroomchousatai at 11:50Comments(6)TrackBack(0)

2005年11月26日

再び新築現場へ出動!の巻(上)

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健康と環境に配慮した住設選び 特別話  ★ 
≪ 再び新築現場へ出動!の巻(上) ≫ 

ここは東京郊外の閑静な住宅地・・・

博士:ナベちゃん  おはよ〜さ〜ん!

ナベ: フクヤマ博士、おはようございます!
   お忙しいところ、今日もまたまた新築現場に同行して
   いただきまして〜! 

博士:いいって、いいって。 それより今回の現場調査はどんな
   キッチンが入ってるんだっけ?


ナベ:いや〜それは・・・・   例のやつです。 

博士:あ〜あれでしょ? 素材そのものはゼロホ○ムって宣伝
   してるやつ・・・ まったく紛らわしいわよね〜あれ。

ナベ:ハハ、そ、そうですね・・・

博士:だいたい本体キャビネットだけなんでしょ?
   ○ー○ーなのは!


ナベ:は、博士!伏字ばっかりになっちゃいますので
   そのへんにしといて下さい! 

    今日もシビアな調査しようとしてるんですから・・・

博士:はいはい、まぁー詳しく話さなくてもわかる人にはわかる
   からいいってことね・・・

   ところで、ここも引渡し前の現場なのよね?

ナベ:あと一週間で引渡しなので今日は誰もいません。

博士:今日も気兼ねなくできちゃうわけね。
   じゃ、いい? いくわよ!

ナベ:了解です! 


    ・・・・(ガチャ)


             。o ◯ 
      ___П 
  /\  Ц\
/ □  \__ __\
| ̄ ̄ ̄| |     入 館 !
~~~~~~~~~~~~~~~

博士:へ〜無垢の木がたくさん使ってあるお家ね〜

ナベ:室内空気環境はかなりいいデータになるんじゃないか
   と思われますね〜


   ・・・ ここがキッチンですね。


対象キッチン画像
















博士:オ〜! ここもオープンスタイル、前回に負けず劣らず
   フル装備ね、それにしてもかなり余裕のキッチンね。 
   あ〜でも、ブログをご覧になってる方にはぼやけててよく
   見えなかったんだっけ・・・

ナベ:今回もぼかし処理、はいりました(笑)

博士:じゃ今日は前置きなしで早速始めましょ! 
   まずはデータの報告をお願いね。


ナベ:工場出荷からはやはり今日の段階で8週間経過してます。 
   放置期間の平均気温は21.7℃(気象庁)ですから前回の
   現場よりは少々放散はしにくい状況ですね。 

博士:ふむふむ、で今日の気温は?

ナベ:はい、現在外気温12℃。 台所の雰囲気温度は18.5℃、 
    フロアキャビネットの内部の温度も同じ18.5℃ですね。


庫内温度測定














博士:で、使う測定器は前回と同じよね。

ナベ:ハイ、室内○○濃度を測定するには定評のある
   光明理化学工業の室内○○測定器S−21 です。 
   検知管も前回同様、検知範囲が違う710と710Aの 
   二種類用意してあります。

博士:前回と同じってことは、宿題の件はどうなったの?

ナベ:へへっ、それはあとのお楽しみです。

博士:もったいぶっちゃって・・・、じゃ計測開始よ!

ナベ:了解です!
   まずは本体キャビネットからいってみますか。
   前回と同じく測定機器ごと閉じ込めちゃいますネ。

博士:良い子は絶対マネしちゃダメな方法ね(笑)


測定器を本体キャビネットへ
















    ・・・・・・そしてじっと我慢の30分・・・・・・


ナベ:は〜い、取り出しますよ・・・

   ん〜〜〜!!??

   なんかおかしいな〜


博士:どしたの?


本体キャビネットの測定結果


←クリックで拡大





ナベ:いや、妙に低い数値なんです。
   えっとだいたい 0.04ppm ってところですか・・・
   室内空気環境のこの物質の指針値が0.08ppmですから
   なんと指針値の半分 ですよ!

博士:へ〜こないだのが0.17ppmだっけ?
   桁違いにいい結果が出ちゃったわん(笑)


ナベ:博士、笑い事じゃありませんよ、測ってるのはキャビネット
   を閉めきった空間ですからね、とてもにわかには信じがたい
   結果じゃありませんか!
   これが金属キャビネットの実力ってやつなんでしょうか・・・

博士:カウンターが人造大理石だからかしら?裏打ち合板の
   ステンレスカウンターだったらまたちょっと変わったかもね。


ナベ:え、でも前回だって人大カウンターでしたよ・・・
   測定器がいかれちゃってるってことはないよなぁ〜

博士:まさかでしょ、検知管だってまだまだ賞味期限内だし。

ナベ:う〜ん、次に吊戸棚を測る予定ですが、その前にちょっと
   室内のほうを測ってみましょうか。

博士:そうね、キャビネットが0.04ppmってことは、室内はいったい
   どんな結果になっちゃうのかしら・・・



次回に続くってことで(笑)

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2005年11月19日

IHヒーターの電磁波の問題をダラ〜と語る

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★  健康と環境に配慮した住設選び 第12話
IHヒーターの電磁波問題をダラ〜と語り合う二人

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博士:話しはいきなり変わるけど、そう言えば・・・
   IHヒーターの電磁波の問題はどうなってるの?

ナベ:あ〜、やっぱりその問題が出ちゃいますか・・・

   はっきり言ってよく解りません (笑)

博士:笑い事じゃなくて、なにかと話題にのぼるわけじゃない?

ナベ:いやいやスミマセン、ボク以外の人だって皆ハッキリした
   ことはわかってないハズです、間違いなく。
   それなのに・・・・

博士:いるわよね〜 確かな知見をあげずにただ危険性だけを
   エキセントリックに騒ぎ立てる人達が。 電磁波の問題に
   限った事じゃないけど、そういうのってだいたい、まるっきり
   の文系の人達に多いわよね(笑)

ナベ:今このブログをご覧になっている全国の文系の方達を
   みんな敵に回したような気がします(汗)

博士:だいたい共通してるのは、バックデータもあいまいで
    出どころのあやしい「事実」とやらを持ち出して、筆者の
    推測の域を出ない「理論」を展開していくのよね。
    都合のいいとこだけ『科学的な論拠』みたいな書き方を
    してね、 あれは許せないわ。 科学への冒涜よ。
    ああいう人達って科学の論文も読んだこと無いんで
    しょうね。 科学を少しでもかじった人なら恥ずかしくて
    人前に出せるような内容じゃないのばっかりよ。

ナベ:まあま、博士・・・
   でも博士のおっしゃるとおり、電磁波だけじゃなくVOCの
   問題や、最近だと珪藻土に含まれる結晶性シリカを取り
   上げる人達まで出てきましたからね。
   何でもかんでもアスベストの問題に結び付けて、『アスベ
   ストだって何十年も危険性がハッキリしていなかった、この
   問題も第2第3のアスベスト問題だ!』ってなもんです。

博士:そもそも人の健康への影響なんてものはむちゃくちゃ
   個人差があるわけなのよね。 ハッキリ『安全』だなんて
   科学的に証明できる物質がこの世にどれだけあるか
   ってことに最後は帰着するわ。
   うどん粉を薬だと信じて飲めば治って、毒だと思って飲むと
   具合が悪くなるのは極端な例だけど、人の体のしくみなんて
   宇宙のようなもの。わかっていることなんて星の数ほどある
   真実のほんの一握りだと私は思うわ。

ナベ:お〜そっちまで行っちゃいますか(笑)
   どだい健康への影響があらゆる人に100%安全だなんて
   言いきれるものなんてほとんど無いと・・・ 
   だけど危険性があるって騒ぎ立てるのは誰にでもできて
   しまうってことですね?

博士;そう、安全を証明するのはもの凄く困難な作業を伴うけど、
   危険性を語るのは誰にでもできちゃう。 無責任にも彼らが
   使う理由は『医学的に安全を証明できていないから』。
   じゃあ彼らは医学的に万人に100%安全が保証されている
   ものに囲まれて生きているつもりかしらね?

ナベ:そんなわけありませんね(笑)
   だけど人間って生きていく上で誰かに安全を保証して
   もらいたい、安心していたい、っていう願望が根本的に
   あるじゃありませんか?

博士:島国に居るとピンとこないのかもしれないけど、自分の
   身の安全を100%誰かが保証してくれるなんて場所は
   どこを見渡したってないはずよ、これも極端だけどね。

ナベ:保険屋が保証してくれてるのは何かあった時のお金
   だけですもんね、安全は保証してくれません。
   結局は自分の身は自分で守るってことなんですね。

博士:当然じゃない・・・ って何だかまた話しが違う方向へ
   行っちゃたわね、IHヒーターの電磁波の件だったわ(笑)

ナベ:ハハ、そうでした。   ・・・・しかしですよ、博士、
   電磁波に限りませんが、学者や専門家の意見が割れて
   結論が出ていない問題に対しては、とりあえず君子危うき
   に近寄らず、が安全牌ってもんじゃありませんか?

博士:一般論だと話しがどっかいっちゃうから(笑)電磁波の
    問題に限った話しをすると、人の話しを鵜呑みせずに
    自分なりの判断で「君子危うきに近づかず」っていうなら
    わかるわ・・・

   だいたい人の話しはいいから、ナベちゃんのお客さんで
   IH使って健康障害を起こした人なんているわけ?

ナベ:いません、って言いたいところなんですけど・・・
   実はいるんですよ、これが。
   まぁ健康障害ってほどじゃないんですけどね。

博士:へ〜、やっぱりいるんだ。
   それこそが重要よ、人の話しじゃなく事実なんだから。
   で? どんなことが起きちゃったの?

ナベ:数年前、IHを購入されたお客さまが『手がピリピリ』する
   とおっしゃって、結局ガスコンロに交換されたんですよ。

博士:それって単なるクレーマー(※)とかじゃなくて?

※クレーマー:難くせを付けて気に入らないものをクレーム扱い
  にさせてしまうお方のこと。 ゴネ得を人生の美徳としている
  らしい。 ちなみにナベのお客でそういう方はいない・・・
  ハズである(笑)

ナベ:もちろんです、最初から費用はご自分で負担するから
   交換してくれと頼まれました。 誰にも文句を言うわけじゃ
   なしにね。 純粋にご自分の身を守ろうという事からだった
   んじゃないでしょうか。 だいち今ほどIHの電磁波問題が
   世間に露呈していなかった頃の話しですから。

博士:それにしても手とかがピリピリしちゃうんだ・・・
   まさかとは思うけど静電気とかじゃないわよね?

ナベ:うん、ボクもよく解らなかったのでとにかくお宅に伺って
   そのIHを触りまくってみましたが全く異常ありませんでした。
   少なくともピリピリなんてしませんでしたよ、もちろん。

博士:なんでなのかしら?

ナベ:よく解りませんが・・・ 体質?

博士:結局それよね、人の体は解らないことだらけっていうのは
   まさにその事よ。 すごい個人差よね、IHの電磁波をからだ
   で感じ取ることができちゃったのかもしれないんだから(笑)

ナベ:そのお客さんが本当に電磁波に対して反応していたのなら
   かなり怖い話しです。(笑)

博士:でも少なくとも機器に対して何らかの反応を身体が示した
   ことに違いないわけでしょ? 貴重な知見のひとつかしら?

ナベ:知見と言えないこともありませんが、なにせ一般家庭で
   起きることはバックデータを取るのが難しいですからね。
   それが建築関係の問題がなかなか解明されてゆかない
   大きい理由のひとつじゃないでしょうか。

博士:そうね〜建築はそのへんが難しいわね。
   まぁとにかく、エセ評論家達がもちだす怪しい科学的論拠に
   比べればなんぼか役に立つ情報なんじゃない?

ナベ:そりゃ言い過ぎです(笑)

博士:で、その経験をもとにナベちゃんはどんな風にお客さんに
   IHを薦めてるわけ? 売るのを止めちゃってるわけじゃない
   んでしょ?

ナベ:それいらいIHヒーターを使ったことの無い人には、東電の
   展示施設で実際調理を体験することをお薦めしています。
   で、『体質に合わない方もいらっしゃいますので』とお話し
   するようにしてますね。

博士:ふむふむ、それでお客さんの反応は?

ナベ:たいていIHを採用したがる人はすでにIHの良さをご存知
   の方がほとんどなんですよね。
   もっと言うと比較的お年をめした施主さんが多いかな。
   つまりあんまりボクの話しは真剣に受け取ってもらってない
   ような気がしなくもなく(笑)

博士:そりゃナベちゃんの話し方が悪いんじゃないの?

ナベ:そうかもしれません、だってIHに対して夢いだいちゃって
   るわけですからね、その夢を砕いちゃうような事は営業の
   現場ではあまりハッキリと言えませんよ。

博士:それでいいんだ?

ナベ:いや〜、そう言われちゃうと・・・
   ただですね、ちょっと気を付けてることはあります。
   これからお子さんを産んで育てようっていうぐらいの年代の
   施主さんの場合は、なるべくハッキリ伝えるようにしてる、
   ・・・・かもしれません。

博士:かもなんだ。

ナベ:博士、きょうは意地悪ですね(涙)
   営業って微妙な部分もあるわけで・・・

博士:素直でよろしい、じゃこのへんで勘弁したあげようかしら。

ナベ:あ、話し終わっちゃいましたね(笑)
   でもこの会話に最後までお付き合いいただいてる方・・・
   いらっしゃるんでしょうか?

博士:いないかも(笑)

ナベ:そんな奇特な方がもしいらっしゃったら・・・
   ぜひコメントお願いしま〜シュ!

博士: シュ なのね(笑)
  
 
次回は再び現場に出動・・・ ちょっと乞うご期待〜☆

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2005年10月15日

健康と環境に配慮した住設選び 第11話

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健康と環境に配慮した住設選び 第11話 ★
≪ 具体的なキッチンセット選び-(2)  ≫


すがすがしい季節ですね、雨で延期になった運動会が今日の方
などもいらっしゃることでしょうね!

今週はまともに投稿すらできず、早くも週末になってしまいました。 

初めての方に説明しますと、この週末だけの連載は『健康と環境
に配慮した 住まいづくり』に関心のあるかた向けに、その基礎的
な知識を提供し、 住設選びの判断基準をつくる時の参考にして
いただくのを目的に 書かれています。

それでは早速始めましょう。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

さて、先週に引き続き具体的なキッチンセットの候補をあげて
ゆきましょう。 もちろん候補とは、化学物質による空気質環境
汚染を主眼にした場合の住設選びの候補という意味です。

今日ご紹介する候補は

      ≪金属系キッチン≫です。

【アルミやステンレスのフレームキッチン】
具体的にはTOTOフレームキッチンと松下電工のアイデコ(ideco)
のニ機種がアルミ製のフレームキッチン。

サンウェーブ・アクティエスと永大産業・ゲートスタイルキッチンS-1
のニ機種がステンレス製です。

このアルミ製とステンレス製のニ機種どうしは、それぞれコンセプト
も似かよっていて、金額的にも近いものどうしといえます。

アルミ製フレームキッチン

TOTOフレームキッチン 松下電工アイデコ


TOTO・フレームキッチン
のほうが構成がシンプルでなるべく金属
以外の素材を使いたくない向きには適しています。
先週ご紹介した純粋にステンレスしか使わないオーダーキッチンに
かなり近いと考えられます。

松下電工・アイデコは基本構成はシンプルですが、オプション類が
とても豊富で様々な組み合わせを検討できます。
化粧合板の扉のオプションもありますので、見た目を普通にしたい
方などにも対応可能です。(いいかどうかは別ですが・・・)


ステンレス製フレームキッチン

サンウェーブ・アクティエス 永大


永大・ゲートスタイルはステンレスフレームに豊富なオプション群が
用意された永大の特殊な最上位機種と位置付けられているモデル。
細部の造りこみにもこだわりを感じる上質な出来栄えです。

サンウェーブ・アクティエスは2004年度のキッチンオブザイヤーに
選ばれたほどで、独特な新技術が導入されたモデルです。
構造も永大とは違い、本当に門型フレームとなっていて、フレーム
キッチンでありながら給排水管の露出が一切なく、リバーシブルな
扉面材や両側から引き出せる収納などが特長です。
しかしメタルメイドのキッチンとして見た場合は、むしろ上記3機種に
比べて普通のキッチンに近いので、デリケートな空気質環境を望む
方は注意して下さい。

さて・・・
上記メーカー製4機種共通の注意点は、金属の表面に保護用
の樹脂コーティングが施されているパーツがある点です。
全てのパーツがコーティングされているわけではありませんし、傷
や腐食に強くなるわけですから、自分にとって問題なければよし。
問題がありそうなら、現物のチェックが必要です。

なお、サンウェーブの凛(りん)というモデルもステンレスフレー
ムのキッチンですが、サンウェーブのステンレス加工技術を駆使し
たオールハンドメイドモデルなので、かなり特殊な位置付けです。
こだわりの一品を手に入れたい方にはお薦めできます。

サンウェーブ凛


続いて・・・

【ステンレスやホーローのキャビネットキッチン】

具体的にはクリナップのS.S.(ステンキャビシステムキッチン)と東建
ナスステンレスのディプロアとSESPA(セ・ス・パ)がステンレス製の
キャビネットを採用。
タカラスタンダード製のほとんどのキッチンがホーローキャビネット。
ブロックキッチンなので、ちょっと特殊ですがサンウェーブのエクシィ
というモデルもホーローキャビネットです。

ステンレス製キャビネットキッチン

クリナップS.S. ナスステンレス ディプロア


クリナップのS.S.はクリナップの最上位機種の位置付けで、ステン
レスキャビネットのキッチンを高級なイメージに仕立て上げたモデル。
キャビネット以外の内容は業界最多販売モデルのクリンレディーと
ほぼ共通なのでオプション類のバリエーションは当然豊富です。

東建ナスステンレス・ディプロアはステンレス使用面積比率93%
以上を誇り、クリナップS.S.に対してこだわりの造りこみで対抗して
います。 同社はステンキャビの廉価モデルSESPA(セ・ス・パ)も
用意していますがディプロアとは少々構造が異なりセスパのほうは
より一般のモデルに近い格好です。

上記のステンレス製キャビネットキッチンに共通する注意点は、
ステンレスという材質だけを使って強度のある箱(キャビネット)を
つくるのは所詮無理なようで、樹脂製の補強材が使われている点
です。 また引き出し類や扉、吊戸棚、食器棚類は、表面こそステン
レス(しかも保護用の樹脂コーティング済み)ですが、箱は木質複合
ボード類でできてたりしますのでよく確認して下さい。
ステンレス製なのは本体の下台だけです、あとは普通の木キャビの
キッチンとほとんど変わりありませんから。

そうそう、言い忘れましたがステンキャビに限らずステンレスカウン
ターの裏側っていうのは強度を出す為に、こんな風(↓)になって
いたりもしますのでっ!

ステンレスカウンターの裏側

←合板がべったり裏打ち
  されています。








補足として、扉や仕上げの表面にステンレスやアルミ板を張り
付けてあるものがありますので上記商品とはよく区別して下さ
い、それらは高価な割に内容は一般的な木製キャビネットと
同じですから。


ホーロー製キャビネットキッチン

タカラスタンダード レミュー


ブロックキッチンであるサンウェーブのエクシィはちょっと特別で、
ホーローキッチンといえば実質的にタカラのキッチンを意味
するでしょう。
ホーローは強度が高いのでキャビネットのみならず、引き出し類
や扉(表裏・中空構造)にいたるまで純粋なホーローで構成され
ているのが特長で、金属類に比べ表面硬度も高いので表面に
妙な樹脂コーティングなどもする必要がないのもいいです。

ただ、現状では下台のみがホーロー製で、他は一般的な木製、
ホーローでできているのは扉だけなので注意が必要です。

ホーローは強度が高い反面、重量があるので吊戸棚や食器棚
には採用できないのが泣き所なのでしょう。

箱自体を作るのは全く問題ないはずなので、取付方法などを
開発してもらって早くオールホーロー構成にして欲しいと願う
ばかりです。


さて次回は木製のキッチンを ご紹介してゆきます。

次回に続く!

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Posted by showroomchousatai at 17:19Comments(0)TrackBack(0)

2005年10月08日

健康と環境に配慮した住設選び 第10話

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健康と環境に配慮した住設選び 第10話 ★
≪ 具体的なキッチンセット選び-(1)  ≫


皆さんこんにちは! 調査隊のナベです。
3連休をいかがお過ごしでしょうか!? レジャー?仕事??

このところ日々の投稿もままならず、毎日楽しみにしてくれている
皆さんには大変申しわけないっス!

週末だけのこの連載も、なんだか久しぶりに投稿するような気が
しますが、いよいよ今日から具体的な住設選びに話しを進めます。

あらためて申し上げますと、この連載は『健康と環境に配慮した
住まいづくり』に関心のあるかた向けに、その基礎知識を提供し、
住設選びの判断基準をつくる時の参考にしていただくのを目的に
書かれています。

それでは早速始めましょうかっ!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

すでにお話ししたように化学物質過敏症(CS)は自覚のない
人も含め、国民の10人に1人はいると言われています。
もしあなたやあなたの家族が自己診断の結果、CS予備軍の
疑いがある場合、住宅設備を選ぶ際にも相応な配慮が必要
となってきます。

選択の際の指針は実にシンプルです・・・

『なるべくVOC(揮発性有機化合物)を含まず
農薬系の処理(防腐・防カビ)をしていないものを選ぶ』



そして忘れてはならないのは、健康という面での配慮だけでなく、
『安全』という面での配慮です。

『怪我などをしないような、使いやすく安全なものを選ぶ』

せっかく自分に合った健康への配慮がなされた商品を選んでも
カウンターの角で子供が頭をぶつけてしまったり、引き出しで指
を挟んでしまったりしては決して安全とは言えません。

また、〜足腰が悪い方はなるべく負担の掛からないものを〜
  〜お年寄りには火災を起こしにくい工夫をされているものを〜
・・・などなど、使う人の条件にあった選び方も忘れないで下さい。

これらは化学物質からの影響を考えるのと同様に重要なことです。

最近、このような使う人への細かい気遣いをした『ユニバーサル
デザイン対応』と銘打った商品開発がだんだん多くされるように
なってきていますが、これはこれで大変喜ばしいことです。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

さて、話しを化学物質による空気質環境汚染を主眼にした場合の
住設選びをどう考えたらよいか? というほうに戻しましょう。


ここではキッチンセットを具体的に考えてみることにします。

まず、すでにCSなど化学物質による健康障害をお持ちで、
治療を 受けているような場合の候補です。
(そのような方が住まいを新築することは稀だと思いますが・・・)


【ステンレスしか使っていないキッチンセット】
例えば業務用厨房設備などがこれにあたります。
プロ用の余計なものは一切付いてないシンプルなものを選びます。
材料はステンレスのみ、何も付いていないだけに安心できます。
しかしまれに金属アレルギーの人もいるので注意が必要で、もし
その疑いのある場合は、ステンレスへのアレルギーテストが必要
です。


業務用厨房セット←でもあまり見栄えのいい
  ものじゃないですよね。
  そこで・・・・





フレームを板金屋さんや金属加工屋さんに作ってもらい、
ステンレスのカウンターは専門店から購入して作る・・・
なんてこともできます。
シンプルですから費用もそれほど掛かりません。
↓は無垢の木の家に対面キッチンとして採用した例です。

ステンレスでできたキッチンセット


こんな感じで意外と木の家との相性も良かったりします。
完全なオープンなので妙なホコリだまりや、カビ、湿気などとも
無縁で、ある意味常に清潔です。

カウンター下には市販の金属フレームで組んだワゴン
収納用に納まっているのがわかりますか?

ステンレス配管

←配管がむき出しになるため
  鏡面仕上げのステンレス管
 を採用。健康面と意匠性を
  両立 させています。











また奥に厨房スペースがあって、コンロと機器置き場、それに
食器棚が配置されています。


ロジェールガスコンロ

←独立型のガスコンロは仏の
  名品ロジェール を採用。
 ほぼオール金属製 なので
 安心できます。 ※重量は
  ハンパじゃありませんが…










使い勝手はさすがに最新型のシステムキッチンとまではいきません
が、プラニングによってはこのように個性的で『VOCフリー』
キッチンセットをつくることも可能
なわけです。

真剣にVOCが出ないキッチンを求めている人には、ご参考に
なったのではないでしょうか。

さて次回はもう少しVOCの規制(?)の緩いタイプのキッチンを
順にご紹介してゆきます。

次回に続く!

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Posted by showroomchousatai at 11:50Comments(4)TrackBack(0)

2005年09月25日

健康と環境に配慮した住設選び 特別話(下)

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健康と環境に配慮した住設選び 特別話  ★ 
≪ 新築現場へ出動!の巻(下) ≫ 


博士:準備は万端ね、じゃ計測開始!

ナベ:了解です! 

    検知管を測定器にセットしてと・・・
    次に、フロアキャビネットの中に設置しますよ。

博士:扉は閉めちゃうんでしょ?

ナベ:もちろんです。 そ〜っとね・・・ フフッ!

キャビネットに収まる測定器


ナベ:そしてじっと我慢の30分間。 どんな結果になるんでしょうか?

博士:いくら低ホ○ム材で作られたキャビネットでも、完全に閉め
    切っちゃったら相当濃度高くなっちゃうんじゃないの?


ナベ:こればっかりは測らないと分かりませんね。
    まずは710Aのほうで0.05〜1.00ppmの範囲を測ってみます。

博士:今もあんまり例のニオイはしなかった感じがするからねぇ〜

ナベ:そうですね、でもそのかわり違うタイプのニオイがしてます。
    本当はその物質も測らないといけないんですけどね。


    ・・・・・・そんなこんなで30分経過・・・・・・・・・・

ナベ:じゃじゃ〜ん! 取り出しました。
    ・・・・あれっ? なんかあんまし色が変わってません!

博士:どれどれ・・

1回目の測定結果

←クリックで
  拡大。




博士:上のほうがちょっと赤くなってるわ、0.2ppmぐらいかしら?

ナベ:あ〜そう言われてみれば・・・ でも、びみょーっスね。

博士:もう一回測ったほうがいいんじゃない?

ナベ:よし、じゃあ0.2ppm前後を一番精度よく測れる「710/10分」で、 
    もう一度計測し直してみましょう。


    ・・・・・・そしてまた10分経過・・・・・・・・・・


ナベ:おっ! こんどはハッキリでましたよ。

2回目の測定結果

←クリックで
  拡大。




   目盛りでいうと0.5ってところですね・・・
  続きを読む
Posted by showroomchousatai at 08:46Comments(10)TrackBack(0)

2005年09月24日

健康と環境に配慮した住設選び 特別話(上)

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健康と環境に配慮した住設選び 特別話  ★ 
≪ 新築現場へ出動!の巻(上) ≫ 

ここは東京郊外のベッドタウン・・・

ナベ: ちょっと迷っちゃた な〜、すこし遅れちゃってるぞ。
    え〜っとこのへんの角を曲がってと・・・ あっ、あそこだ。

博士:ナベちゃ〜ん! おはよ〜!

ナベ:あっ、フクヤマ博士。 おはようございます。
    いつものことだけど、朝からテンション高いっスね!

博士:寝てる時以外いつもこんな感じよ!
    それより遅いじゃない、レディーを待たせるなんて
    営業失格なんじゃないの〜

ナベ:ハハハ、ちょっと道が混んでたんですよ、渋滞、渋滞。
    やー、イライラしたなー本当に。

博士:このオタクね。

ナベ:・・・え?
    あっ、ハハ、この「お宅」ですね。

    今日はシビアな調査しようとしてるんですから、博士・・・ 

博士:それぐらいわかってるって! 何を心配してんの?
    じゃ、いい?行くわよ! 

    ピンポ〜ン♪


    
・・・・・・・・・・・・


ナベ:あの〜博士、ここまだ誰も住んでませんから

博士:えっ? な〜んだ早く言ってよ、も〜

ナベ:言う前にピンポン押しちゃったじゃないですかっ!!

    ・・・ あと少しで引渡しの現場なんです、ここは。

博士:じゃ気兼ねなく「ちぇきらっちょ(※)」できちゃうのね。
(※by【無垢の木どっとこむ】。島根弁で「チェック」のことらしい。)

ナベ:そういうわけです、じゃ入りましょう。

    ・・・・(ガチャ)


             。o ◯
     __П
   /\  Ц\
/ □  \__ __\
| ̄ ̄ ̄| |     入 館 !
~~~~~~~~~~~~~~~

博士:ナベちゃん、きょうは例のものを測るんだったわね?

ナベ:はい、準備はバッチリですヨ。

   ・・・ え〜っと、ここがLDKになります。

ちぇきらっちょキッチン画像


         ジャ〜ン


博士:ワオ〜!
    はやりのオープンスタイル、しかもフル装備ってとこね。
    あ〜でも、なんか上と下がぼやけてない?・・・

ナベ:初のぼかし処理、はいりました。

博士:ぼかしちゃってるんだ・・・ 
    で、メーカーとか機種とかは?

ナベ:だからそれを分かんないようにしてるんじゃないですか!
    ただ・・・ 結構売れてる機種ってことだけ、ねっ?


博士:売れてるやつか〜
    なんか、収納の特徴とかってありそうだけど?

ナベ:そ、それは・・・・・・・・・

    その〜・・・・


博士:あっ、このロゴマークわっ!

ナベ:言わなくていいですから!!

博士:へへー  じゃ早速始めましょ、とその前に
    データ的にはどんなもの? いつ製造されたとか?


ナベ:今日の段階で工場出荷から8週間経過しています。
    8週間現場にあったわけですが、特別に扉を開けるなど
    して放散を助長するようなことはしていないそうです。
    放置期間の平均気温は24.3℃となっています。(気象庁)

博士:放散を手助けするような事はしてないにせよ、例のモノが放散
    するには一番恵まれた季節だったわけね。
    で、今日の気温とかは?


ナベ:ハイ、現在気象庁データで気温26.5℃。 台所の雰囲気温度も
    ちょうど同じ 26.5℃、窓をずっと開けていたみたいですね。
    そしてフロアキャビネットの内部の温度はですね・・・
    ・・・25.5℃。 庫内温度はちょっぴり低いですね。

博士:よろしい、よろしい。 で、今日使う測定器は?

ナベ:光明理化学工業の室内○○測定器S−21 です。
    検知管は検知範囲の異なる710と710A(ホ○ムアル○○ド)の
    両方を念のため用意してあります。

    710  の測定範囲:0.01〜1.20ppm
    710A の測定範囲:0.05〜2.00ppm


室内濃度測定器


博士:準備は万端ね、じゃ計測開始!

ナベ:了解です!


明日に続くってことで・・・

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Posted by showroomchousatai at 11:16Comments(0)TrackBack(0)

2005年09月18日

健康と環境に配慮した住設選び 第9話

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健康と環境に配慮した住設選び 第9話 ★
≪ 改正基準法のキッチンなどの扱い  ≫


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今週も一番の悪玉=ホルムアルデヒドを規制するF☆☆☆☆に
ついての話しを引き続きさせてもらいます・・・・

でも! 次回は連載始まって以来の現場出動!!

今日は次回の現場調査のための基礎知識を学んでもらいます。

予習です・・・ だから、こころして読むように(笑)

今日のお題は・・・
改正基準法のキッチンなどの扱い

改正基準法で、キッチン等がどのような扱いになっているか?
ということです。 すでにご存知の方も多いかとは思いますが、
ここはひとつ復習だと思って聞いて下さい・・・


規制対象となる範囲 


上の図で網が掛かっている部分、主に表面の部分は規制対象で
面積制限無く建材を使うにはF☆☆☆☆であることが必要です。
これは当然のことでしょう。

が、黒く塗りつぶれた台輪幕板扉の枠などは規制対象外
となっていて、どんな建材を使用しても良いのです。
台輪(だいわ)とはキッチンの下台の部分、よく黒くなってる所
で、幕板とは天井と吊戸棚との隙間を埋める部材です。
面積的にたいした量ではないから、という判断でしょうか?
室内でも巾木や天井の廻り縁が対象外ですから、百歩譲って
このへんが対象外なのはまだわかります・・・

問題なのはキャビネットや吊戸棚の内部について、『天井裏等』
と呼ばれる扱いで、規制が甘く、F☆☆☆☆の4倍の放散速度
のF☆☆☆グレードが面積制限なく使えてしまえるのです。

しかも『箱』の内部の棚板は取り外し可能という理由で、
規制対象外、何を使ってもいい扱いなのです。

どうも理解に苦しみます、これではキャビネットや食器棚の中には
何も入れるな、扉を開け閉めするな、と言っているのと同じことで、
とても一般的な生活者が作った法律とは思えません。

とはいえ、法律がどうあろうと、案外メーカーは良心的なつくりを
してくれているに違いない・・・ なんて思ったりもして。

こいつぁひとつ、現場に出かけてキッチンキャビネットの内部が
どんなことになっているか実際計ってやりたくなりました。

最近のキッチンは材料を変えているので、ホルムアルデヒド臭は
たしかにあまり匂わないようになってきましたね・・・

でもそのかわり、違うタイプの臭気がするのは間違いないです。

ほんとうはその臭気が何なのかを突き止めたかったのですが、
簡単な問題ではなく、少し時間がかかりそうです。

そこで今回はとりあえず、ホルムアルデヒドだけでも、どれほど
濃度が高いかを調べてやろうというわけです!

その様子は次回、決して見逃さないように!!

来週に続く・・・

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次へ

  
Posted by showroomchousatai at 13:48Comments(10)TrackBack(0)

2005年09月10日

健康と環境に配慮した住設選び 第8話

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 健康と環境に配慮した住設選び 第8話 ★

≪  ☆☆☆☆の建材を使った室内の濃度を試算する
 
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住設選びを早々にしなければいけない方のために、先週の
記事のコメント欄に、健康への配慮を優先した場合の
具体的な指針を、キッチンを例に載せておきました・・・
 
・・・なのでまだちょっと小難しい話しをさせてもらっちゃおうと
思います。(まだまともに見てくれてる人、いるんでしょうか;笑)
 
今日のお題は先週のつづきで・・・

☆☆☆☆の建材を使った室内の濃度を試算する
 
では「F☆☆☆☆=材料の放散速度」は実際の室内の濃度と
どのような関係にあるのでしょうか?
 
F☆☆☆☆ ⇒ 0.3ppm
 
このデシケーター値と、使用する材料の量=表面積の値を使い
室内のホルムアルデヒド濃度をかなり正確にはじき出せる
計算式
が農林水産省の実験によって知られています。
 
この際だから計算式も紹介しておきますね。
 推定濃度計算式
 
 
 
 
 
C:空気中の濃度(ppm)
D:デシケーター値(mg/L)
Q:1時間当たりの換気量(立法メートル/h)
S:使用する材料の表面積(屐
 t:温度(℃)
h:相対湿度(%)
 
建築基準法では無制限に使用してもよいことになっている
F☆☆☆☆の材料ですが、実際にはどれほど室内空気を
汚しているのでしょうか?
 
この計算式を使ってちょっと試算してみましょう・・・
 
  続きを読む
Posted by showroomchousatai at 14:19Comments(0)TrackBack(0)