2005年03月30日

タカラスタンダード キッチン リテラの巻 まとめ&価格

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≪住まいのショールーム★調査隊≫
★第4回出動 タカラスタンダード リテラの巻第7話

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ナベ:それでは隊長、今回のまとめをお願いします。


今回のまとめ

【キッチン出荷台数ナンバーワン】
 創業明治42年、1962年に世界初のホーロー製キッチンをリリース
して以来、ホーローキッチンといえばタカラ。タカラといえばホーロー
キッチン。
 現在キッチンの出荷台数ベースで1位、販売金額ベースでも2位
の座に輝いています。(2003年度データ)
 地元関西での人気は当然ながら、水廻り専門メーカーにしてその
知名度は全国的にも非常に高い。
 また「ホーローの良さは実際に触れてみなければわからない」と、
ショールームの数も業界一。
 足しげく地元工務店廻りをするタカラの営業マン達のおかげか、
昔からホーローというタフな素材に惚れこんでいる地元工務店も多
いと聞きます。 またそのタフさゆえに昔から賃貸住宅に採用され
ている事が多く、その良さを知っている消費者が多いのも事実。

【ナンバーワンの秘密】
今回訪問する前に、ナンバーワンの秘密を探ろうと意気込んでいま
した・・・ このラインナップで販売台数1位を維持し続けているのが
不思議でしょうがなかったからです。
 単純に他社と比較してしまうと、最近流行りのアレがないコレがな
い…なんて事も多く、「この会社は他社製品との比較研究とかほと
んどしてないんじゃないか?」と思っていました。
 右向け右の風見鶏的なメーカーが多いなか、その意味ではタカラ
という会社は実に日本のメーカーっぽくないメーカーです(笑)
 私と同じような思いを持つ同業者の方も結構いらっしゃるんじゃ
ないでしょうか。
 今回ショールームへ行って思ったのは、みんなきっとその独特
な世界観に参ってしまうのだろうという事です。
 一度でもショールームに行くと前述の細かい事などあまり気に
ならなくなってしまいます。七宝引手などをマジマジと見て、なんて
日本的なメーカーなんだとか思ってしまうのです(笑)
 正直に言いますと、出荷台数ナンバーワンの秘密はいまだに分か
りません。 しかしホーローという素材そのものが、日本人の
琴線に触れるなにかを持っているのは間違いないでしょう。

【独特な価格設定】
もしかしたら、独特な価格設定にも理由があるかもしれません。
他メーカーはだいたい値引率に関する共通のコンセンサスがあり、
表示価格設定します。ですから同等グレードの商品であればほぼ
似たような表示価格となります。
 ところがタカラだけは表示価格設定を低く抑えて、そのかわりあま
り値引き対応しないという姿勢を貫いています。
 一般の消費者がショールームまわりをして一番最後にタカラに行
ったとしたら「なんて安いんだ」と思うことでしょう。
 卸値は各工務店によって異なるので具体的な数字は言えません
が、定価販売している工務店も多いかと推定します。
 個人的には「しっかりと作りこまれた工業製品」として非常に魅力
的な価格だと思います。 鉄の価格の急騰で、価格をいつまで現状
維持できるか心配になってくるほどです。

【よりスタンダードを目指して】
 タカラは他社と同じ土俵に上がらず、独自の世界で勝負している
ように見えます。 それが好意的に取られているからこそのナンバー
ワンなのでしょう。 しかしこの事は逆になんらかの技術革新によっ
て、その世界観の優位性が失われた場合、ひとり取り残される可能
性をも秘めています。
 かつてホーローパネルが業界のキッチンパネルの推進役を果たし
たように、他社が追随せざるを得ないような、まさにスタンダードに
なりうる技術をこれからも発表し続けて欲しいと思います。



ナベ:ありがとうございました。最近どんどん「まとめ」が長くなって
   きました(笑)
   さて来週の調査隊はどちらに向かうんでしょうか?

隊長:ヒントは「ステンレスキッチン一筋の業界の中堅」よ!
   判ったら早速アポを取ってちょうだい!

ナベ:了解です!
   さぁ、調査、調査。

(住まいのショールーム★調査隊 第4回出動 終了)


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